コタロウラウンドの後半になると、首や耳がいつも焼けてしまう…。
次のラウンドに向けて日焼け止めを選び直したい方に向けて、ゴルフ向きの選び方と塗り直し方を解説します。
日焼け止めの種類は多いですが、ゴルフで見るのはSPF・PA・UV耐水性の3つの表示と、塗る場面だけです。
- 朝に塗る1本は、顔とからだに塗れてUV耐水性★★のアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA
- 化粧下地も兼ねたい人は、化粧下地効果のあるジェルのアリィー クロノビューティ ジェルUV EX
- ラウンド中に塗り直す1本は、上から重ねづけできるスプレーのサンカット パーフェクトUV スプレー
- 塗り直しは、落ちたと感じたときか2、3時間おき
紹介する3つは、どれも公式の表示がSPF50+・PA++++・UV耐水性★★でそろっています。
| 場面 | 商品と公式の表示 |
| 朝のベース | アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA ミルク・顔とからだ用 |
|---|---|
| 朝のベース(化粧下地も兼ねる) | アリィー クロノビューティ ジェルUV EX ジェル・顔とからだ用 |
| ラウンド中の塗り直し | サンカット パーフェクトUV スプレー スプレー・重ねづけ用 |
朝に1回塗っただけだと、汗をふいたりグローブをはめ直したりするうちに、日焼け止めは少しずつ落ちていきます。
後半のホールで首や腕が赤くなるときは、日焼け止めが落ちていることも原因の1つです。
朝の1本と塗り直しの1本を分けておくと、休憩のたびに何を塗るか迷わず、18ホールの最後まで日焼け対策を続けやすくなります。



朝の1本と休憩の1本なら、続けられそう。
迷ったら、朝の1本はアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAがおすすめです。
顔から首まわりまで、同じ1本です。顔からえり足(首の後ろの髪の生えぎわ)まで塗れるので、朝の準備がラクになります。
商品ごとの公式の表示と使い方は、朝に塗るおすすめとラウンド中に塗り直すおすすめの章です。
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4つの質問から、いま取り組むテーマを1つに。次の練習でやることと、練習メモを作ります。
回答をもとに練習の優先順位を整理するツールです。スイングの原因やスコア改善を保証するものではありません。練習内容はゴルハックの提案例です。
ゴルフの日焼け止めは朝用と塗り直し用の2本がおすすめ


2本に分けるときの役割は、朝に顔とからだへ広く塗る1本と、休憩のあいだに上から重ねる1本です。
| 項目 | アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA | アリィー クロノビューティ ジェルUV EX | サンカット パーフェクトUV スプレー |
| 場面 | 朝のベース | 朝のベース | ラウンド中の塗り直し |
|---|---|---|---|
| タイプ | ミルク(日焼け止め用乳液) | ジェル(化粧下地効果あり) | スプレー |
| SPF・PA | SPF50+・PA++++ | SPF50+・PA++++ | SPF50+・PA++++ |
| UV耐水性 | ★★ | ★★ | ★★ |
| 容量 | 60mL | 90g | 60g |
| 使う場所 | 顔・からだ | 顔・からだ | 肌(顔は1度手のひらに出してから) |
朝のベースはSPF50+とPA++++で耐水性の表示があるもの
朝に塗るゴルフの日焼け止めは、SPF50+・PA++++で、UV耐水性の表示もある顔・からだ用を選ぶと、選びやすくなります。
SPFは主にUV-B(肌が赤くなる日焼けのもとになる紫外線)を防ぐ指標で、PAはUV-Aを防ぐ指標です。
環境省の紫外線環境保健マニュアル2015は、炎天下でのスポーツに使う日焼け止めを次のように案内しています。
- 効果の高いもの
- 汗をたくさんかくときは、耐水性の高いもの
SPF50+でなければだめ、という決まりはありません。環境省の案内は「高い効果を持つもの」までで、数字の下限は書かれていません。ゴルフは夏のコースに長くいるので、表示の高いものを選んでおけば、日によって塗る物を替える手間が省けます。
もう1つの条件は、顔とからだの両方に使えることです。
顔用と体用を別々にそろえると、朝の準備でボトルが2本に増えてしまいます。
顔・からだ用なら、顔から首、腕まで同じ1本で塗り終えられるので、スタート前でも手早く済むんですよね。
塗り直し用は重ねづけできるスプレーを1本
ラウンド中の塗り直しには、朝のベースの上から重ねづけできるスプレーを1本バッグに入れておくと便利です。
日焼け止めは、塗ったあとも手や衣類に触れたり、汗をタオルでふいたりすると落ちていきます。
環境省のマニュアルも、落ちたと思ったらすぐ重ね塗りをするよう勧めています。
スプレーを塗り直し用にする理由。サンカット パーフェクトUV スプレーの使い方の欄には、日やけを防止するための「重ねづけ」の案内があります。缶を振ってかけたあと手でのばす使い方で、60gの缶はバッグに入れて持ち歩きやすいサイズです。
カートやキャディバッグのポケットに1本入れておけば、ハーフを終えた休憩のときにもすぐ手に取れるんですよね。
置き場所は缶の注意書きで確かめる。夏のカートの上や車内は高温になりやすいので、缶に表示された注意(高温や直射日光の当たる場所に置かないなど)を確かめてから置き場所を決めましょう。
ただし顔に使うときは、サンカット パーフェクトUV スプレーの公式どおり、1度手のひらに出してから少量ずつのばします。
かけ方の手順は、ラウンド中に塗り直すおすすめで、缶を振るところから顔の塗り方まで順に読めます。
ゴルフ専用でなくても表示で選べば足りる
ゴルフ専用と書かれた日焼け止めでなくても、表示と使う場面で選べば十分です。
環境省のマニュアルは、日焼け止めを「いつ、何をする時に使用するか」で選ぶよう案内しています。
マニュアルは場面ごとに選ぶ考え方で、ゴルフ専用という区分はありません。
パッケージで見る所は3つだけ:SPF・PA・UV耐水性の表示です。ゴルフという言葉が入っているかより、この3つの表記のほうが、選ぶときの手がかりになります。
朝にしっかり塗ったはずなのに、後半のホールで首や耳が赤くなっていた、という経験はありませんか。
朝の1本と塗り直しの1本を決めておくと、朝はベースを広く塗り、休憩では上から重ねるだけ、と動きが決まります。
コースで「今どれを塗ればいいか」を考えずに済むので、次のショットの準備に気持ちを向けられます。
- アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA:顔・からだ用・SPF50+・PA++++・UV耐水性★★
- サンカット パーフェクトUV スプレー:SPF50+ PA++++・UV耐水性★★・公式が重ねづけを案内
塗り直しについては、環境省も、手や衣類に触れたり汗をふいたりすると日焼け止めは落ちるとして、こまめな重ね塗りを勧めています。



日焼け止めを2本も持つのは大げさじゃない?
1本はコースに出る前に塗るだけ、もう1本はバッグに入れておくだけなので、持ち物はスプレー1本ぶん増えるだけです。



ベタついてグリップが滑らないか心配…。
資生堂の公式ページは、朝のベースに選んだミルクを「ベタつかない、ずっとサラサラ」と紹介しています。
感じ方には個人差があるので、気になる人は休みの日に腕へ少し塗って試すと、ラウンド当日に慌てません。
朝の1本と塗り直しの1本。朝はアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA、塗り直しはサンカット パーフェクトUV スプレーがおすすめです。どちらもSPF50+・PA++++・UV耐水性★★で、公式の表示で選びやすい組み合わせです。
使い方と弱点まで知りたい人は、朝のミルクの紹介と塗り直しのスプレーの紹介を読むと決めやすくなります。
朝に塗るゴルフの日焼け止めのおすすめ


朝に塗るゴルフの日焼け止めは、次の3つの基準で選ぶと、塗り直し用のスプレーとの役割分担がはっきりします。
- SPF50+・PA++++の表示
- UV耐水性★★などの耐水性の表示
- 顔とからだの両方に使える
3つの基準を公式の表示で満たすのは、ミルクとジェルの2本です。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAは顔とからだに塗れるミルク
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA |
|---|---|
| メーカー | 資生堂 |
| SPF・PA | SPF50+・PA++++ |
| UV耐水性 | ★★ |
| 容量 | 60mL |
| タイプ | 日焼け止め用乳液(顔・からだ用) |
| 使い方 | 本体をよく振ってから適量を出す |
| 落とし方 | 公式ページに記載なし |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAは、顔とからだの両方に塗れる朝のベースに向いています。
資生堂の公式ページでの紹介は、SPF50+・PA++++・UV耐水性★★の日焼け止め用乳液です。
公式の使い方は、本体をよく振ってから、顔はおでこ・両頬・鼻・あごの5か所に置いてのばす流れです。
首まわりの塗り方まで公式に書かれています。首は10円硬貨大を数か所に置き、耳やえり足にもなじませる流れです。後半に焼けが気になりやすい首の後ろや耳まで、朝のうちに塗る場所を決められます。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAは、顔から首まわりまで1本で塗れるという強みがあります。
ボトル1本で済むので、ロッカーで着替えたあとに顔と腕を塗れば、そのままスタートホールへ向かえるんですよね。
顔と体で日焼け止めを分けたくない人には、アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAが合います。
弱点は、公式ページに落とし方の記載がないことです。落とすときは、手元の商品の説明を読んでから洗浄料を選びましょう。耐水性が高い日焼け止めの一般的な落とし方を知りたい人は、専用クレンジングの章へどうぞ。
後半のホールで首や耳が焼けやすい人ほど、朝に塗る場所が公式に書かれた1本を選ぶと、塗り忘れやすい所まで手が届きます。
顔からえり足まで朝の1回で塗り終えたい人は、下のボタンから取り扱いのある店を見られます。
アリィー クロノビューティ ジェルUV EXは化粧下地にもなるジェル
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | アリィー クロノビューティ ジェルUV EX |
|---|---|
| SPF・PA | SPF50+・PA++++ |
| UV耐水性 | ★★ |
| 容量 | 90g(顔・からだ用) |
| タイプ | ジェル(化粧下地効果) |
| 香料・着色料 | 無香料・無着色 |
| 落とし方 | 普段の洗顔料やボディソープ(ファンデーションを塗ったときはメイククレンジング) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
アリィー クロノビューティ ジェルUV EXは、日焼け止めと化粧下地を1本で済ませたい人に向いています。
花王の公式サイトの説明は、SPF50+・PA++++・UV耐水性★★で、化粧下地効果のある無香料・無着色のジェルです。
化粧下地(ファンデーションの前に塗るもの)を兼ねるので、メイクをしてラウンドに出る人は、朝に塗る物が1つ減ります。
普段お使いの洗顔料やボディソープで洗い落とします。ファンデーション等を塗った場合は通常のメイククレンジングをお使いください。
帰ってからの洗い方まで公式に書かれているので、ラウンドのあとの片づけで迷うことがありません。
アリィー クロノビューティ ジェルUV EXは、化粧下地と日焼け止めを1回で塗れるという強みがあります。
名前の似たアリィー クロノビューティ フェイシャルジェルUV EX(60g)は、別の商品として売られています。
弱点は、花王の通販My Kao Mallで「販売を終了しました」「完売いたしました」の表示が出ていることです。取り扱いは店ごとに確かめましょう。アリィー クロノビューティ ジェルUV EXの90gを選べば、名前の似た商品と取り違えません。
メイク前の下地と日焼け止めを朝の1回で済ませたい人は、下のボタンから楽天などの在庫を確かめられます。
ラウンド中に塗り直すゴルフの日焼け止めのおすすめ


ラウンド中に塗り直すゴルフの日焼け止めは、休憩のあいだに上から重ねて使うことを基準に、次の2つで選びます。
- 朝のベースの上から重ねづけできるスプレー
- SPF・PAに加えてUV耐水性の表示がある
2つの基準を公式の表示で満たすのが、コーセーのサンカット パーフェクトUV スプレーです。
サンカット パーフェクトUV スプレーはUV耐水性の星2つが付いたスプレー
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | サンカット パーフェクトUV スプレー |
|---|---|
| メーカー | コーセー |
| SPF・PA | SPF50+ PA++++ |
| UV耐水性 | ★★ |
| 容量 | 60g(90gは別の商品) |
| タイプ | スプレー |
| 使う場所 | 肌(顔は1度手のひらに出してから) |
| 落とし方 | 洗浄料やシャンプーなどでていねいに洗う |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
サンカット パーフェクトUV スプレーは、朝のベースの上から重ねる塗り直し用に向いています。
コーセーの公式ページの表示は、SPF50+ PA++++とUV耐水性★★です。
使い方の欄には、重ねづけについて次の一文があります。
日やけを防止するために重ねづけをしてください。
公式が重ねづけを案内しているので、休憩のときに上から重ねる1本として選びやすい商品です。
サンカット パーフェクトUV スプレーは、SPF50+ PA++++とUV耐水性★★の表示がある缶を持ち歩けるという強みがあります。
公式の使い方の欄には、「肌や髪から」10〜15cmくらい離してスプレーするよう書かれています。
弱点は、顔に使うときにひと手間かかることです。顔は1度手のひらに出してから少量ずつのばすので、塗るのに少し時間がかかります。缶を上下に強く振ってから使う決まりもあるので、取り出したらまず振ると覚えておけば迷いません。
紹介しているのは60gで、90gは別の商品として売られています。
休憩のたびに上から重ねる1本をキャディバッグに入れておきたい人は、下のボタンから在庫のある店を見られます。
スプレーは缶をよく振って肌から離してかける
サンカット パーフェクトUV スプレーは、缶を上下に強く振ってから、肌から10〜15cmくらい離してかけます。
コーセーの公式ページには、かけ方が次のように書かれています。
缶を上下に強く振ってからお使いください。肌や髪から10~15cmくらいはなしてスプレーし、ムラなくのばしてください。
かけたあとに手でムラなくのばすところまでが、公式の手順です。
スプレーで塗り直す手順
取り出したら、まずはここから。
首や腕など、塗り直したい所に向けて。
かけたままにせず、手のひらで広げるところまで。
公式は、ぬれた肌に使うときは手のひらで円を描くように、ていねいになじませるよう書いています。
汗をタオルでふいたあとは日焼け止めも落ちているので、ふいたついでに重ねると、塗り直しのタイミングを忘れにくくなります。
ほかのメーカーのスプレーは、離す距離などが商品ごとに違う場合があるので、缶の表示を読んでから使いましょう。
顔に使うときは1度手のひらに出してからのばす
サンカット パーフェクトUV スプレーを顔に使うときは、直接かけずに、1度手のひらに出してから少量ずつのばします。
顔にお使いになる場合は、1度手のひらに出してから、少量ずつのばしてください。
スプレーを顔に向けてかけず、手のひらに受けてから塗る、と覚えておきましょう。
環境省のマニュアルにも、日焼け止めは商品ごとに特徴が違うので、記載されている説明をよく読んでから使うようにとあります。
何か所かに分けて置いてからのばす。環境省のマニュアルは、数か所へ分けて置くと塗り忘れや塗りむらを避けられるとしています。手のひらの分は、おでこや鼻、両頬に分けて置いてからのばしましょう。
鼻の頭は、環境省のマニュアルが念入りに塗るよう挙げている場所です。
顔を塗り直すときも、念入りに塗りたい場所を押さえておくと、休憩のあいだに手早く済みます。
ゴルフの日焼け止めのおすすめは表示の3つで見分けられる


パッケージのSPF・PA・UV耐水性の3つが読めれば、ゴルフに使う日焼け止めは商品名を知らなくても見分けられます。
SPFは時間ではなく赤くなるまでの紫外線の量の倍率
SPFは、効き目が続く時間ではなく、肌が赤くなるまでの紫外線の量が何倍になるかを表す数字です。
環境省の紫外線環境保健マニュアル2015は、SPFの意味を次のように説明しています。
つまり日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線量をあてると翌日かすかに赤くなるかを示しています。
SPFの数字は、人の背中に紫外線をあてる試験で求めたもので、10名以上の平均です。
マニュアルの説明は倍率までで、「SPFがいくつなら何時間もつ」という書き方はしていません。
SPFの数字で塗り直しの時間は決まりません。数字が大きくても、汗をふいたり手で触れたりすれば日焼け止めは落ちます。塗り直しは時間と落ち具合で決めると考えておくと、後半のホールで慌てません。
塗り直しの目安は、塗り直しの章で環境省の案内どおりに紹介しています。
SPFは、数字が大きいほど赤くなるまでに多くの紫外線が要った、という試験の結果です。
そう読めば、ゴルフの日に選ぶ1本の手がかりにできます。
PAは+の数でUV-Aを防ぐ強さを4段階で表す
PAは、UV-A(波長の長いほうの紫外線)を防ぐ効果を、+の数で4段階に分けた表示です。
環境省のマニュアルには、段階の分け方が次のように書かれています。
このUVAPFの大きさにより4段階(PA +、PA ++、PA +++、PA++++)に分けてUV-Aの防止効果を表示しています。+が多くなるほどUV-Aを防ぐ効果が高くなります。
PA++++は、4段階のなかで+が4つ付いた表示です。
古い2008年版のマニュアルではPA+++までの3段階で説明されているので、2015年版の4段階で読みましょう。
表示の測り方は業界でそろえられています。日本化粧品工業会(JCIA)によると、SPFとPAの測り方はISO(国際標準化機構)の国際規格です。表示の仕方は、工業会の自主基準です。
SPFとPAは別の紫外線を見る数字なので、SPF50+とPA++++のように2つを並べて読むと選びやすくなります。
UV耐水性の星は水に入ったときの評価で汗への強さではない
UV耐水性の★は、水に入ったあとも紫外線を防ぐ効果がどれだけ残るかの評価で、汗への強さを示す表示ではありません。
試験では、水浴(水につかること)を40分行うのが★、80分行うのが★★です。
そのあとのSPFが一定以上残ったものに、表示が付きます。
JCIA(通知の発行者名は日本化粧品工業連合会)は、この結果を汗の話に広げないよう、会員に次のように求めています。
UV 耐水性は水浴時の SPF の耐水性を評価しているので、この結果により「汗に強い」という広告表現は行わないでください。
つまり★★は、汗をかいてもタオルでふいても落ちない、という意味ではないんですよね。
★の数はSPFとセットで読む。JCIAは、水浴後に残る効果は元のSPFの高さにもよるとして、耐水性だけを強調しないよう求めています。★★とSPF50+が並んでいるかを見ると、水に入る場面での目安がつかめます。
JCIAが会員に求めているのは、「ウォータープルーフ」などと表示するときもSPFと合わせてUV耐水性の★を書くことです。
言葉の印象より★の数を見れば、水浴試験が40分か80分かがわかります。
炎天下のスポーツは効果の高いものと耐水性の高いものが目安
夏のゴルフで使う日焼け止めは、効果の高いものと、耐水性の高いものが環境省の目安です。
一方、紫外線の強い季節にかなり長時間戸外に出る場合(炎天下でのスポーツ 、 ハイキング、海水浴など)には高い効果を持つものを、汗をたくさんかいたり水に入る場合には耐水性の高いものを使いましょう。
夏のゴルフのラウンドも、この案内の「紫外線の強い季節にかなり長時間戸外に出る場合」に近い場面と考えられます。
同じページの図では、炎天下でのレジャーの場面が、SPF30〜50付近、PA+++〜++++付近に描かれています。
図の位置は目安で、数字の決まりではありません。SPF30だからだめ、という書き方はされていません。迷ったら、SPF50+・PA++++の表示があるものを選べば、図の範囲の高い側に入ります。
紹介した朝用の2本は、どちらも効果の高さと耐水性の表示がそろっています。
塗り直し用のサンカット パーフェクトUV スプレーも、SPF50+ PA++++とUV耐水性★★の表示です。
ゴルフの日焼け止めはおすすめ品でも2、3時間おきに塗り直す


SPF50+やUV耐水性★★のおすすめ品でも、ゴルフの日焼け止めは2、3時間おきか、落ちたと感じたときに塗り直します。
ウォータープルーフでも手やタオルで落ちていく
ウォータープルーフやUV耐水性★★の日焼け止めでも、手や衣類に触れたり、汗をタオルでふいたりすると落ちていきます。
いったん塗った日焼け止め化粧品もそのあと手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれをタオルやハンカチで拭いたりすることによっても落ちてしまいます。
ゴルフは、グローブの付け外しや、汗をふくタオル、えりのあるウェアなど、塗った所に何かが触れる場面の多いスポーツです。
UV耐水性の★は水に入る試験の結果なので、★の意味を知っておくと、こすれて落ちる分は別に考えられます。
落ちる原因は水だけではありません。手でさわる、タオルでふく、えりがこすれる、の3つはどれもラウンド中にくり返します。耐水性の表示が高くても、塗り直しは省けないと考えておきましょう。
朝のベースをしっかり塗っておくことと、途中で重ねることは、どちらか一方ではなくセットです。
塗り直すのは落ちたと感じたときと2、3時間おき
ラウンド中の塗り直しは、落ちたと感じたらすぐ、そうでなければ2、3時間おきが環境省の目安です。
落ちたと思ったときにすぐに重ね塗りするか、そうでなければ、2、3 時間おきに塗り直し(重ね塗り)をすることをお奨めします。
「落ちたと感じたとき」は、ゴルフの場面に置き換えると見つけやすくなります。
- 汗をタオルでふいたあと
- 手を洗ったあと
- 朝に塗ってから2、3時間たったとき
時間のほうは、ハーフ(9ホール)を終えた休憩など、時計を見る場面に合わせて決めておくと忘れません。
塗り直し用に、公式が重ねづけを案内しているスプレーを1本用意しておくと、休憩のたびに使う物が決まります。
使う1本の候補は、ラウンド中に塗り直すおすすめの章です。
休憩のときにバッグから出すだけの状態にしておくと、塗り直しがラクになります。
夏は10時から14時に1日の紫外線の約6割が集まる
夏は、午前10時から午後2時までに、1日の紫外線のおよそ60%が集まります。
環境省のマニュアルは、1日のうちでは正午をはさむ数時間の紫外線が強いと説明しています。
季節ごとの割合は、次のとおりです。
| 時期 | 環境省のマニュアルの説明 |
| 夏の午前10時〜午後2時 | 1日のおよそ60% |
|---|---|
| 冬の同じ時間帯 | 1日の照射量の70〜75% |
| 4〜9月 | 1年間のおよそ70〜80% |
4〜9月にラウンドする日は、日焼け止めをバッグに入れる前提で準備しましょう。
冬も、日中の時間帯に紫外線が集まる点は変わりません。
日中にコースにいる日は塗り直しを飛ばさない。午前10時から午後2時のあいだは、休憩での塗り直しを予定に入れておくと、塗り直しが抜けません。
曇りの日も紫外線はしっかり届いている
曇りの日のゴルフでも、紫外線は相当な量が届いているので、晴れの日と同じように日焼け止めを塗ります。
環境省のマニュアルは、曇った日にも紫外線が相当量降り注いでいることを、誤解されやすい点として挙げています。
曇りの予報でも持ち物は同じ。朝のベースと塗り直し用のスプレーは、天気にかかわらずバッグに入れておくと、当日の空模様で迷いません。
雨の予報で服装に迷う日は、雨のゴルフの服装はユニクロで足りるかの線引きも合わせて読むと、持ち物を一度に決められます。
天気で日焼け止めを塗るかどうかを決めない、と決めておくだけで、朝の迷いが1つ減ります。
念入りに塗りたいのは鼻の頭と耳とえり足
ゴルフの日に念入りに塗りたいのは、鼻の頭と耳、えり足です。
環境省のマニュアルは、太陽光にさらされやすい所として鼻の頭、肩、背中の上部を挙げ、念入りに塗るよう書いています。
資生堂が案内するアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAの使い方でも、首のあとに耳とえり足をなじませます。
- 鼻の頭(環境省のマニュアル)
- 耳とえり足(資生堂の使い方)
- 首(資生堂の使い方)
- 半袖から出る腕と、グローブから出る手の甲
えり足は首の後ろの髪の生えぎわで、鏡で見えないぶん、塗ったつもりで抜けやすい場所です。
朝に塗るときも塗り直すときも、上の4か所を順に触っていくと、焼けムラが出やすい所を飛ばさずに済みます。
朝の1回目はコースに出る前に塗っておく
朝の1回目の日焼け止めを塗るのは、クラブハウスで着替えたあと、外に出る前です。
日焼け止めは、戸外に出る前に塗りましょう。
塗る量の目安は、顔なら手のひらに一円玉を置いたくらいの面積が埋まる量を2回、とマニュアルにあります。
ロッカーで着替えたついでに塗っておけば、練習グリーンや打席に出たあとで慌てて塗らずに済みます。
何分前に塗るという決まりはありません。環境省の案内は「戸外に出る前」までです。外に出る前に塗り終えると決めておけば、朝の準備の流れに組み込めます。
朝の1回目を外に出る前に済ませておくと、スタートホールのティーショットに集中できます。
肌が気になる人のゴルフの日焼け止めの選び方と落とし方


肌が気になる人は、紫外線防止剤の種類と、帰ってからの落とし方まで見て選ぶと、ゴルフの日も続けやすくなります。
かぶれやすい人は紫外線散乱剤のものも候補になる
肌がかぶれやすい人は、紫外線散乱剤(紫外線をはね返す成分)のものも候補に入れておきましょう。
日焼け止めに入る紫外線防止剤には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤(紫外線を吸収する成分)の2種類があります。
環境省のマニュアルは、2つの特徴を次のように説明しています。
紫外線吸収剤は、白くならないという非常にすぐれた特徴をもっている半面、まれにアレルギー反応をおこす人がいます。一方、紫外線散乱剤は、少々白くなりますがアレルギーをおこすことがほとんどありません。
散乱剤だけの日焼け止めの表示は、「紫外線吸収剤無配合」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカルサンスクリーン」などです。
散乱剤のものは少し白くなります。顔が白く見えるのが気になる人もいるので、白くなりにくさと肌との相性のどちらを優先するかを決めてから選ぶと迷いません。
サンカット パーフェクトUV スプレーは、公式の成分表示に紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシルが入っています。
ほかの2本も、吸収剤が入っているかは公式の成分表示で確かめてから選びましょう。
耐水性が高い日焼け止めは専用クレンジングを使うことが多い
UV耐水性★★のような耐水性が高い日焼け止めは、説明文で専用クレンジングを指定していることが多いです。
落とし方は、商品の説明を見て決めます。
ただし紹介する3本のうち2本は、公式に、ふだんの洗顔料や洗浄料で落とせるとの記載です。
通常の日焼け止めは石けんやその他の洗浄料で落とす事ができます。しかし、耐水性の高い日焼け止めを使った場合は、多くの場合説明文に専用クレンジングで落としてくださいと明記されています。
マニュアルは、専用クレンジングが手元にないときは、メーク落としを使って溶かし出すようにやさしく洗う方法も挙げています。
洗う場所がクラブハウスのお風呂でも家でも、やることは同じです。
落とす道具も朝の持ち物に入れておく。耐水性の高い日焼け止めを塗った日は、説明文に書かれた洗浄料やクレンジングも着替えと一緒にバッグへ。そうすれば、お風呂で困りません。
毎晩の汚れと同じように、日焼け止めもその日のうちに落とすようマニュアルは書いています。
紹介した日焼け止めはそれぞれ公式の落とし方が違う
紹介した3本は、公式に書かれた落とし方がそれぞれ違います。
| 商品 | 公式の落とし方 |
| アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA | 公式ページに記載なし(商品の説明を見る) |
|---|---|
| アリィー クロノビューティ ジェルUV EX | 普段の洗顔料やボディソープ。ファンデーション等を塗った場合は通常のメイククレンジング |
| サンカット パーフェクトUV スプレー | 洗浄料やシャンプーなどでていねいに洗う |
ジェルとスプレーの2本は、ふだんの洗浄料で落とせると公式に書かれています。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAは、公式ページに落とし方が載っていません。
手元の商品の説明を読んでから、洗い方を決めましょう。
2本を重ねて使った日は、それぞれの説明に合う方法で落とせば、洗い残しを気にせず済みます。
日焼けで痛みや水ぶくれが出たときは、自己判断せずに皮膚科に相談しましょう。
日焼け止めと合わせたいゴルフの帽子とサングラス


日焼け止めを塗ったうえで、つばの広い帽子と紫外線を防ぐサングラスを合わせると、顔まわりと目の紫外線対策がそろいます。
帽子はつばの広いもののほうが向いている
ゴルフの帽子で日差しを避けたいときは、つばの幅が広いものが向いています。
帽子について、環境省のマニュアルの説明は次のとおりです。
また、帽子は直射日光をさえぎってくれます。特に、幅の広いつばのある帽子は、より大きな効果があります。
ゴルフでよく見るキャップはつばが前だけにあり、ハットはつばが頭のまわり全体にあります。
サンバイザーは、頭の上が開いた形です。
かぶり慣れた形を優先してもかまいません。つばの広さにこだわって、スイングの邪魔になっては本末転倒です。キャップを選ぶ人は、耳と首の日焼け止めを念入りに塗りましょう。
ウェアと帽子の組み合わせまで考えたい人は、40代メンズに人気のゴルフウェア8選も参考になります。
帽子でも空気中で散らばった紫外線までは防げない
帽子は太陽からの直接の紫外線はさえぎれますが、空気中で散らばった紫外線までは防げません。
ただ、日傘や帽子も、太陽からの直接の紫外線は防げますが、大気中で散乱している紫外線まで防ぐことはできません。
帽子のつばの下に入っている顔も、日焼け止めを塗らずに済むわけではないんですよね。
衣服については、袖が長く襟付きのシャツのような服のほうが、首や腕、肩を紫外線から守るとマニュアルにあります。
襟付きのウェアは日焼け対策にもなる:ゴルフでよく着る襟付きのシャツは、首まわりを覆える服です。長袖や袖の長いインナーを合わせれば、日焼け止めを塗る範囲もしぼれます。
服装の決まりは、ゴルフのショートコースの服装は襟付き+チノパンで、襟付きが基本になる理由を読めます。
サングラスを適切に使うと目に届く紫外線を90%カットできる
サングラスや紫外線カット眼鏡を適切に使うと、目に届く紫外線を90%カットできると環境省のマニュアルは書いています。
サングラスや紫外線カット眼鏡を適切に使用すると、眼へのばく露を90%カットすることができます。
マニュアルが挙げる選ぶときの条件は、紫外線防止効果がはっきり示されていることです。
顔に合う大きさも大事です。レンズの小さな眼鏡や顔の骨格に合わない眼鏡は、正面以外からの紫外線を防ぎきれないとマニュアルにあります。顔にフィットする、ある程度の大きさの眼鏡に、帽子も合わせましょう。
日焼け止めと帽子、サングラスの3つをそろえれば、ゴルフの日の紫外線対策をまとめて準備できます。
ゴルフの日焼け止めのよくある質問


ゴルフの日焼け止めについて、選ぶときと塗り直すときによく出る疑問に答えます。
ゴルフの日焼け止めは顔用と体用を分けたほうがいい?
分けなくてもかまいません。「顔・からだ用」と書かれた1本なら、顔にも首や腕にも塗れます。紹介した朝用の2本は、どちらも公式に顔・からだ用と書かれた朝のベースです。
SPF30の日焼け止めではゴルフに足りない?
SPF30がだめという決まりはありません。ただ、環境省は炎天下でのスポーツには効果の高いものを使うよう案内しています。迷う人は炎天下のスポーツの目安を読むと決めやすくなります。
ウォータープルーフなら塗り直さなくていい?
いいえ、ウォータープルーフでも塗り直しは必要です。手や衣類に触れたり、汗をタオルでふいたりすると日焼け止めは落ちると、環境省のマニュアルに書かれています。落ちる場面は手やタオルで落ちていく理由のとおりです。
ラウンド中は何時間おきに塗り直せばいい?
2、3時間おきが目安で、落ちたと感じたときはその場で重ねます。環境省のマニュアルも、この間隔での塗り直し(重ね塗り)を勧めています。場面ごとの例は塗り直すタイミングの章です。
スプレーの日焼け止めだけで足りる?
朝はミルクやジェルでベースを塗り、スプレーは上から重ねる塗り直し用にする2本の組み合わせをおすすめします。サンカット パーフェクトUV スプレーの公式も、日やけを防止するために重ねづけをするよう案内しています。2本に分ける理由は、塗り直し用のスプレーの選び方のとおりです。
スプレーの日焼け止めを顔に直接かけてもいい?
サンカット パーフェクトUV スプレーは、顔に直接かけず、1度手のひらに出してから少量ずつのばします。ほかのスプレーも、商品の説明に書かれた使い方に従いましょう。手順は顔に使うときの塗り方にあります。
曇りの日のゴルフでも日焼け止めは要る?
はい、曇りの日のゴルフでも日焼け止めは必要です。環境省のマニュアルは、曇った日にも紫外線が相当量降り注いでいると書いています。当日の準備は曇りの日の紫外線の章が参考になります。
ゴルフ専用の日焼け止めでないとだめ?
ゴルフ専用でなくても大丈夫です。環境省のマニュアルは「いつ、何をする時に使用するか」で選ぶよう案内していて、ゴルフ専用の区分はありません。表示で選ぶ方法はゴルフ専用でなくてもいい理由にあります。
ゴルフの日の日焼け止めはいつ塗ればいい?
クラブハウスで着替えたあと、コースに出る前に塗ります。環境省のマニュアルは「戸外に出る前に塗りましょう」と案内していて、何分前という決まりはありません。朝の流れは朝の1回目の塗り方で紹介しています。
UV耐水性の星2つなら汗をかいても落ちにくい?
いいえ、★★は水に入る試験の結果で、汗への強さを示す表示ではありません。日本化粧品工業会(JCIA)も、耐水性の結果を汗の話に広げないよう会員に求めています。汗をふいたら塗り直すようにし、★の意味はUV耐水性の星の読み方で確かめましょう。
まとめ:ゴルフの日焼け止めはおすすめの2本をそろえて次のラウンドへ


ゴルフの日焼け止めは、朝のベースに顔・からだ用を1本、塗り直し用にスプレーを1本そろえましょう。
朝の1本は、SPF50+・PA++++でUV耐水性の表示もあるものが目安です。
塗り直しは、落ちたと感じたときか2、3時間おきに重ねます。



次のラウンドは、2本をバッグに入れて出かけよう。
- 日焼け止めは朝用と塗り直し用の2本に分ける
- 朝のベースは顔・からだ用のSPF50+・PA++++
- 塗り直しは上から重ねづけできるスプレー
- 表示はSPF・PA・UV耐水性の3つで読む
- 2、3時間おきか落ちたときに重ねる
売り場で日焼け止めの数字の多さに手が止まっていた人も、見る所はもう3つの表示にしぼれています。
朝はロッカーで1本、休憩でスプレーを1本、と決めておけば、日焼け止めの段取りを考えずに18ホールを回れるんです。



まずは1本だけ買うとしたら、どれがいいのかな?
1本から始めたい人は、朝のベースになる顔・からだ用のミルクかジェルから選びましょう。
首まわりの塗り方まで公式で確かめたい人はミルク、化粧下地も兼ねたい人はジェルが目安です。
塗り直し用のスプレーをそろえるまでは、手元の1本を休憩で重ね塗りする方法もあります。
迷ったら、首からえり足までの塗り方が公式に書かれたアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAから始めましょう。
使い方と弱点を先に知りたい人は、朝に塗るゴルフの日焼け止めのおすすめの章へどうぞ。
日焼け対策の準備が整ったら、次はスコアの話です。
月1ラウンドで100切りを目指す人は、月1ゴルフのサラリーマンでも100切りは狙える理由が参考になります。
自己流のどこでつまずいているかを知りたい人は、RIZAP GOLFのゴルフ力診断を受ける方法もあります。
診断の中身は、ショットの測定とカウンセラーへの相談です。

