コタロウ月1しか回れないのに、100切りなんてできるのかな…。
この記事では、月1ゴルフのサラリーマンが100切り(合計スコアを99以下にすること)を狙うためにやることをまとめました。
結論から言うと、ラウンド(コースで18ホールを回ること)が月1回でも、100切りは狙える目標なんです。
練習の量を増やすより先に、打ちっぱなしの中身・自宅のパター・ラウンドの組み立ての3つを変えるところから始めましょう。
| 困っていること | やること・読む場所 |
| 練習場で何を打てばいいか分からない | やること1:打ちっぱなしはアプローチ中心 |
|---|---|
| 平日に練習場へ行けない | やること2:自宅でパターマットを数分 |
| 1ホールで大きく叩いてしまう | やること3:ラウンドはボギーペース |
| 寄せの距離が合わない | 練習メニューの例3(寄せの100球) |
| 長いパットが寄らない(3パットが多い) | パターの記事:距離感から直す |
| 短いパットを外す | パターの記事:1.5メートル以内の構えとスパット |
「週1以上の練習が必要」を真に受けて、ドライバーを打ち込んでいませんか。
それだと月1のラウンドは、毎回同じ崩れ方で終わりがちなんです。
時間もお金も増やせないのが、会社員ゴルファーの標準ですよね。
上の表で近い行を1つ選んで、次の練習でそこだけ試してみてください。
この記事には、RIZAP GOLFの広告リンクを含みます(広告ポリシー)。
4つの質問から、いま取り組むテーマを1つに。次の練習でやることと、練習メモを作ります。
回答をもとに練習の優先順位を整理するツールです。スイングの原因やスコア改善を保証するものではありません。練習内容はゴルハックの提案例です。
月1ゴルフのサラリーマンでも100切りは狙える:やることは3つ


ラウンドが月1回しか取れない会社員ゴルファーでも、練習の量を増やさずに100切りは狙えます。
変えるのは練習の量ではなく、練習の中身とラウンドの組み立てです。
やることは3つ:アプローチ・パター・ボギーペース
変えるのは練習の量ではなく中身、これがゴルハックの考えです。
打ちっぱなし(ボールを打つだけの練習場)は月2回のままで構いません。
球の使い道を、アプローチ(グリーンのそばから寄せる短い距離のショット)に寄せるだけ。
| やること | 場所と頻度 | 狙い |
| 打ちっぱなしをアプローチ中心に | 練習場・月2回 | 寄せて2パットで収める |
|---|---|---|
| 自宅でパターマットを数分 | 自宅・週3回ほど | 同じ強さで転がす距離感 |
| ラウンドをボギーペースで | コース・月1回 | 大叩きを減らす |
パターマット(自宅の床に敷いてパターを転がす練習用マット)なら、平日の数分で済みます。
ボギーペース(全ホールをボギーで回るつもりの組み立て)は、道具ではなく当日の考え方の話です。
次の打ちっぱなしで1つ目を試す。それだけ決めれば、この章の役目は十分ですよ。
コタロウの場合:アプローチとパターで100切りが安定した
私の環境は、ラウンド月1回・打ちっぱなし月2回・自宅でパターマットと素振り、という月1ゴルファーそのものです。
正直、100を切ったり切れなかったりが長く続きました。
スコアは100〜115の間で、平均すると107くらい。
「今日も除夜の鐘か…」とつぶやいて、反省しながら帰る日が多かったんですよね。
前半は40台でも後半で60以上叩く日があって、前後半とも40台がなかなか出ませんでした。
1ラウンドに10打以上のホールが、2つくらい出ていたんです。
崩れる原因で特に多かったのは、グリーン周りのアプローチのダフリとトップ。
寄せたつもりがグリーンの向こうへ行って、戻したらまた手前、という行ったり来たりです。
3パットも当然ありましたし、バンカーから1回で出なかったり、ホームランになったりもしました。
ティーショットのOBもありましたが、そのときはコースのローカルルールの前進4打に何度も助けられたんですよね。
前進4打はゴルフ規則そのものではなく、コースごとの決まりなので、ないコースもあります。
練習の中身をアプローチとパターに寄せてから、コンスタントに切れるようになったんです。
アプローチで私が心がけていることは、2つあります。
1つは、ハンドファーストの形を崩さずに「右胸→左胸」の順番で、左右対称の振り幅で振ること。
もう1つは、ボールを手でポーンと投げるときのように、膝を柔らかく使って距離感を合わせることです。
振り幅の決め方はウエッジの飛距離の記事に、練習場での距離感の確かめ方は打ちっぱなしの練習メニューの例3に書いています。



切れたり切れなかったりの時期が、正直しんどかった。
同じやり方で同じ結果になるとは限りません。
ただ、同じ月1ペースでも、練習の中身を変えたあとのほうが100切りに近づいた、というのが私の実感です。
ここから下の「やること」3つは、私の体験とは分けて、一般的な練習の組み方として書いています。
やること1:サラリーマンのゴルフ練習はアプローチ中心に変える


1つ目は、月2回の打ちっぱなしの中身をドライバー中心からアプローチ中心に変えることです。
ドライバーをやめるのではなく、100球の使い道を入れ替えます。
練習場ではドライバーに時間が寄りがち
100を切った人でさえ、重点的に練習していたクラブはドライバーが44.4%なんです。
100切り達成者100名の調査では、続いてアイアン29.3%、パター14.1%と並びます。
練習場に着いたら、まずドライバー。
気づけば100球のうち大半をドライバーで打っていた、というのはよくある光景ですよね(笑)。
| 項目 | 18ホールで使う回数(目安) |
| ドライバー | 多くて14回前後(パー3を除く) |
|---|---|
| アプローチ | ほぼ毎ホール(グリーンを外したホールすべて) |
| パット | 毎ホール(2パットなら36打) |
使う回数で見れば、アプローチとパットは毎ホールの仕事、ドライバーは多くて14回前後です。
ドライバーをやめる必要はありません。
球数の配分を入れ替える、それだけの話。
球数の半分はアプローチの距離の打ち分けに使う
100球打つとしたら、最初の50球をアプローチに使うのがおすすめです。
30・50・80ヤードなど距離を決めて打ち分ける練習は、100切りの練習法として多くの解説で紹介されています。
アプローチ50球の使い方
まずは30ヤードなど、1つの距離に絞ってみてください。
クラブは持ち替えず、振り幅で距離を合わせるのがコツです。
30→50→80ヤードの順に、10球ずつ打ち分けていきましょう。
狙いは寄せワン(グリーンのそばから1回で寄せて1パットで入れること)ではなく、寄せて2パットで収めることです。
ダフリ(ボールの手前を打つミス)とトップ(ボールの上をたたくミス)は、振り幅が小さいほど減らしやすいとされます。
次の打ちっぱなしは、ぜひ最初の50球をアプローチから始めてみてください。
順番を入れ替えれば、中身も変わってくるはずです。
残りの球数はアイアンとドライバーを軽く確かめる
残りの50球は、7番アイアン前後で当たる番手(クラブの番号)を確かめるのが中心です。
ドライバーは10〜20球で振り幅を確かめる程度。
飛ばす練習をしない理由は、ボギーペースではドライバーの飛距離より次の一打の打ちやすさが効く、と紹介されているからです。
- 7番アイアン前後:30球ほどで当たる番手の確認
- ドライバー:10〜20球で振り幅の確認
- 飛距離やヘッドスピードの数字は追わない
飛距離やヘッドスピードは、個人差が大きいです。
数字を追うほど振りが大きくなりがちなので、この記事では扱いません。
目安が気になる方は、ゴルフ初心者の飛距離が何ヤードかを実測調査で整理した記事をのぞいてみてください。
ドライバーは「確かめる」、アプローチは「鍛える」。
この分け方で、月2回がうまく回るんです。
やること2:サラリーマンのゴルフ練習は自宅のパターマットで補う


2つ目は、平日に練習場へ行けないぶんを自宅のパターマットで補うことです。
商品の比較はせず、置き場所・時間・球数の話に絞りますね。
パターマットを1日数分、テレビの前で転がす
置き場所はテレビの前か廊下、時間は帰宅後の5分が目安です。
球数は10球を3セット。
狙いは「同じ強さで同じ距離を転がす」距離感に絞ります。
私の場合は、これを頻繁に転がしているのが、平日の練習のほぼすべてなんです。
- 置き場所:テレビの前か廊下(片づけない)
- 時間:帰宅後5分・週3回が目安
- 球数:10球×3セット
- 狙い:同じ強さで同じ距離(カップインは二の次)
パターマットの商品や長さの比較は、この記事ではしません。
「毎日」にしなくていいんですよ。
週に3回、5分、それが月1ゴルファーの平日練習です。
パット数を数える:2パットずつで36打が目安
18ホールを2パットずつで回ると36打、これがパット数の目安です。
3パット(グリーン上で3回打ってやっと入ること)が5ホールあると41打、つまり5打の差が出ます。
- 2パット×18ホール=36打
- 3パットが5ホール=41打(5打増)
- 100切り達成者でパターを重点にした人は14.1%
達成者100名の調査でパターを重点にしていた人は14.1%で、手をつけている人はまだ少なめなんですよね。
次のラウンドでは、スコアカードの横にパット数を書いてみましょう。
数えてみると、「3パットが何回あったか」がはっきり見えますよ。
素振りと軽いアプローチも自宅でできる
素振りは、クラブが振れない部屋ならタオルの先を結んだものでも代わりになります。
庭やベランダでの軽いアプローチは、練習用の柔らかいボールで。
私の場合は、素振り・軽いアプローチ・パターマットの3つが自宅練習の全メニューです。
- 集合住宅では打球音と振るスペースに配慮
- 腰や肘の痛みが続く人は、練習より先に受診を
- 打つ場所を決めて固定する(毎回出し入れしない)
自宅練習は、やる場所を決めるところから。
今夜、置き場所だけでも決めてみてください。
場所さえ固定できれば、道具を出す手間が消えて続けやすくなるはずです。
やること3:サラリーマンの月1ゴルフはボギーペースで組み立てる


3つ目は、月1回のラウンドを「ボギーペース」で組み立てることです。
攻めたい人には、物足りない回り方かもしれません。
ただ、100切りまでは守る回り方が定番として紹介されています。
ボギーとダブルボギーが9つずつで99になる
ボギー(そのホールの規定より1打多い打数)とダブルボギー(2打多い打数)が9つずつなら、合計は99です。
- ボギー×9ホール+ダブルボギー×9ホール=99
- ボギー×18ホール=90(パーは1つも要らない)
- 平均95ならボギー13・ダブルボギー5ほどの計算
パー72のコースでボギー18なら90、パーは1つも取らなくても100を切れる計算です。
たとえば平均95なら、ボギー13・ダブルボギー5くらいの組み立て。
パーは狙わなくていいんですよ。
目標を「ダブルボギーを9つに抑える」に言い換えると、気持ちも軽くなると思います。
パー4は3打で乗せて2パットのつもりで回る
パーオン(規定打数より2打少ない打数でグリーンに乗せること)は狙いません。
狙うのは3打で乗せるボギーオン、そして2パットで収めるボギーです。
「3オン2パット」の考え方は、100切りの定番として多くの解説で紹介されています。
| 打数 | 目標 | 考え方 |
| 1打目 | フェアウェイのどこか | 飛距離より次が打ちやすい場所 |
|---|---|---|
| 2打目 | グリーンの手前 | 届かなくても前へ運ぶ |
| 3打目 | グリーンに乗せる | ピンでなくグリーンの真ん中 |
| パット | 2パット | 1打目は寄せるだけ |
ティーショットの目標を「フェアウェイのどこか」に変えると、2打目で選べるクラブが増えるかもですね。
飛ばそうとしてOB(コースの外に打ち出してしまうこと)を打つより、短く持って前に置く。
このほうが、ボギーペース向きの考え方なんです。
OB・池・バンカーの手前で刻む:大叩きの元を減らす
OB・池・バンカーは、入ると1ホールで打数が一気に増える大叩きの元です。
対策は刻む(届かせずに手前に置くこと)、それとクラブを短く持つ、この2つに絞ります。
| 危険 | 避け方 | クラブの考え方 |
| OB | 狙いを内側に・短く持つ | ドライバーにこだわらない |
|---|---|---|
| 池 | 届くか迷ったら手前に刻む | 余裕を持って越える番手 |
| バンカー | 手前に置いて次で乗せる | グリーンの真ん中を狙う |
パー5で7を叩いても、それはダブルボギーの枠内で「崩れ」ではないという数え方。
本当に避けたいのは、OBや池でダブルボギーの枠を大きく超えるホールを作ることです。
「届くか届かないか」のときは届かせない。
それが月1ゴルファーの刻み方かなと思います。
それでもバンカーに入ってしまったときに私が意識しているのは、手で押し出さずにグリップエンドを引っ張ること。
距離は振り幅を小さくして合わせず、引っ張る強さか番手で変えています。
くわしい引っ張り方は、初心者のウェッジの記事の「バンカー用の1本を決める」に書いた内容と同じです。
スタートホールと最終ホールは無理をしない
スタートは体が動かず、最終ホールは疲れと欲で崩れやすい、と一般に紹介されています。
対策は、スタート前の素振りと練習グリーンで10球ほど転がしておく、この2つです。
最終ホールも「ここはダブルボギーでいい」と先に決めておくのがコツ。
前半が良いときほど後半に無理をしがちなんですよね。「前半の貯金を使う」ではなく「同じペースで回る」、これが後半の大叩きを減らす考え方として紹介されています。
18番ティーで「ここもダブルボギーでいい」と言えれば、それがボギーペースの完成形です。
ホール別の組み立てはコース攻略のカテゴリーで扱っていきます。
サラリーマンのゴルフは月何回が普通?公的統計で確かめる


先に言うと、公的な統計で見れば、会社員でもコースに出ている時点で少数側なんです。
ここから下は頻度と費用の数字です。練習の中身を先に知りたい人は、やること1から読んでも構いませんよ。
毎週ゴルフに行ける人は多くない
毎週ゴルフ(コースか練習場)をしている人は、年1回以上ゴルフをする人のなかでも多数派ではありません。
公益財団法人笹川スポーツ財団の「スポーツライフ・データ2024」に、こんな推計があります。
コースと練習場を合わせた、20歳以上の推計です。
| 項目 | 全体 | 男性 | 女性 |
| 年1回以上(コース・練習場) | 912万人(8.9%) | 732万人(14.8%) | 159万人(3.0%) |
|---|---|---|---|
| 週1回以上(コース・練習場) | 287万人(2.8%) | 232万人(4.7%) | 42万人(0.8%) |
出典:公益財団法人笹川スポーツ財団「国内のゴルフ人口は912万人・男性732万人・女性159万人」
年1回以上の912万人に対して、週1回以上は287万人と、3分の1に届かない人数です。
調査の対象や方法が違う統計を同じ土俵で並べないよう、ここでは笹川スポーツ財団の数字だけを根拠にしています。
この表から言えるのは「毎週行ける人は少数派」ということまで。月1回の人が何人いるかは、この表からは分かりません。
月1ラウンドで100を切った人もいる
「月1では無理」と決めつける前に知っておきたいのが、実際に100を切った人の頻度。
100切りを達成した100名への調査(2025年5月・インターネット)では、ラウンド頻度「月に1回程度」が36%でした。
- ラウンド頻度:月に1回程度 36%/月に2〜3回程度 30%
- 練習頻度:月に2〜3回程度 41%/週1回以上 43%
- 対象:100切りを達成したアマチュア100名(20〜60代・2025年5月)
出典:株式会社クリア「100切り達成ゴルファーに調査」(PR TIMES)
週1回以上の練習をしている人が43%いる一方で、月2〜3回の練習で切った人も41%いるんです。
ただ正直、100名の調査なので、全体の傾向とまでは言い切れません。
数字が言えることと、言えないことを分けておきますね。
| 数字が示すこと | 週1回以上ゴルフをする人は、年1回以上の人の3分の1未満。100切りを達成した100名のうち、ラウンドが月1回程度の人は36% |
|---|---|
| 数字からは分からないこと | 月1回の人のうち、何割が100を切れるか。ラウンド月1回と練習月2〜3回が、同じ人の条件かどうか |
| 私の経験 | 月1ラウンドのまま、練習をアプローチとパターに寄せてから100を安定して切れるようになった(私の場合) |
| ゴルハックの提案 | 頻度は変えずに、練習の中身を寄せとパターに寄せる(この記事のやること3つ) |



月1でも切った人がいるのか、まだ諦めなくていいかも。
月1回程度のラウンドで切った人がいる以上、頻度だけを理由に諦めるのはまだ早いと思います。
1年にコースへ出る人は男性の1割弱
この1年間にコースでラウンドした人は、男性で9.3%・全体で5.4%です。
スポーツ庁が18〜79歳の40,000人に行った「スポーツの実施状況等に関する世論調査」の数字を表にします。
| 種目 | 全体 | 男性 | 女性 |
| コース | 5.4% | 9.3% | 1.6% |
|---|---|---|---|
| 練習場 | 4.3% | 7.3% | 1.4% |
出典:スポーツ庁「令和6年度『スポーツの実施状況等に関する世論調査』の概要」(練習場はシミュレーションゴルフを含む)
実施率は、この1年間にその種目を1回以上やった人の割合のこと。
これで見ると、会社員でコースに出ている時点ですでに少数側にいるんです。
もう1つ、総務省統計局の社会生活基本調査が示す行動者率(過去1年にその活動をした人の割合)という数字もあります。
ゴルフの行動者率は2016年の7.9%から2021年の6.9%へ1.0ポイント下がりました。減ってはいますが、10歳以上の7%ほど(15人に1人前後)が続けているスポーツなんです。
「もう古い」と言われても、7%ほどが続けているスポーツだと分かれば、続ける理由は揺らがないと思うんです。
コースに出る人の年間平均は16.4回
公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書2025」によると、ゴルフ(コース)の年間平均活動回数は16.4回です。
年間平均活動回数とは、やった人のなかでの1年あたりの回数の平均のこと。
| 種目 | 参加率 | 年間平均活動回数 |
| ゴルフ(コース) | 5.0% | 16.4回 |
|---|---|---|
| ゴルフ(練習場) | 4.6% | 20.8回 |
出典:公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2025(速報版)詳細資料」
16.4回を12か月で割ると月1.4回ほどなので、月1ラウンドは平均から遠くないんです。
ただ、これは参加者の平均で、月1ゴルファーの回数そのものではありません。
月1ラウンド+月2回の練習場は、参加者平均(16.4回・20.8回)から大きく離れていない頻度。優劣ではなく、立ち位置の話なんです。
同じ白書のレジャー白書2025の紹介ページでは、練習場は横ばいでゴルフ場はマイナスに転じた、とも記されています。
平均スコアと100切りの割合は調査で幅がある
正直、会社員ゴルファーの平均スコアを1つの数字で言い切れる公的な統計は、見当たりませんでした。
ゴルフスクールなどのサイトが引用する協会の調査では、土日にプレーする人は90台と100台を合わせて6割超とされています。
100を切れていない人は、2008年のインターネット調査(1,545人)を引いたスポーツナビのコラムでは68.3%です。
| 調査 | 内容 | 読むときの注意 |
| 協会の調査(スクール等が引用) | 土日は90台と100台で6割超 | 原典を確認できず伝聞 |
|---|---|---|
| 2008年のネット調査(コラム引用) | 100を切れていない人68.3% | 年が古い・1,545人 |
| 100切り達成者の調査(2025年) | 達成者100名の頻度と練習 | 割合の調査ではない |
1つの数字に自分を当てはめるより、直近のスコアカードで大叩きしたホールの数を数えるほうが次につながりますよ。
ホール別の崩れ方は、ラウンドをボギーペースで組み立てる章で整理すると、見え方が変わるはずです。
サラリーマンがゴルフを続けるための時間とお金の工夫


時間もお金も限られる会社員ゴルファーは、練習をどこに置き、費用をどう見るかを先に決めておくと迷いにくいかもですね。
具体的な相場は書かず、公的な平均だけを根拠にしています。
平日は自宅で数分、打ちっぱなしは月2回に絞る
平日に練習場へ行けない前提で組むと、練習の中心は自宅の数分です。
目安の「場所×頻度×所要時間」を表にしました。
| 場所 | 頻度 | 所要時間 |
| 自宅(パターマット) | 週3〜4回 | 5分 |
|---|---|---|
| 自宅(素振り) | 週2〜3回 | 5分 |
| 自宅(軽いアプローチ) | 週1回 | 5〜10分 |
| 打ちっぱなし | 月2回 | 60分前後 |
| ラウンド | 月1回 | 半日以上 |
所要時間は、私の実践を書いた目安です。
一般には「自宅は数分」くらいの受け止めで十分かなと思います。
都市部だと練習場が遠くて混みやすく、仕事帰りに寄るだけでひと晩つぶれることもありますよね。
シミュレーションゴルフの施設もありますが、施設の比較はこの記事では扱いません。まずは平日に「5分の場所」を1つ決めるところから始めてみてください。
平日の5分が習慣になると、月2回の打ちっぱなしは確かめに行く日に変わります。
達成者100名の調査でも練習頻度「月に2〜3回程度」が41%なので、月2回という枠そのものは珍しくないんですよね。
ゴルフの年間費用はいくら?公的な調査で見る平均
参加者の年間平均費用は、ゴルフ(コース)で154.7千円、ゴルフ(練習場)で36.3千円です。
レジャー白書2025(15〜79歳・3,467人・2025年2月のインターネット調査)の数字を表にします。
| 種目 | 参加率 | 年間回数 | 年間費用 |
| コース | 5.0% | 16.4回 | 154.7千円 |
|---|---|---|---|
| 練習場 | 4.6% | 20.8回 | 36.3千円 |
出典:公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2025(速報版)詳細資料」(年間回数=年間平均活動回数/年間費用=年間平均費用)
「ゴルフは金がかかる」を、年間の平均という1つの数字に置き換えると、家族にも説明しやすくなりますよ。
この金額は参加者全体の平均で、月1ゴルファーの費用そのものではありません。



年でこれくらいと言えれば、家でも話しやすいな。
回数が平均の16.4回より少ない月1ゴルファーなら、費用も平均より下に来ると考えてよさそうです。
削れる費用と削らない費用の分け方
削るのは球数、残すのはラウンド。
月1ゴルファーの費用の考え方は、この順番です。
具体的な金額は場所や時期で変わるので、ここでは考え方だけを表にします。
| 項目 | 削れる? | 考え方 |
| 練習場の球数 | 削れる | ドライバー中心の球数をアプローチ中心に減らす |
|---|---|---|
| ラウンドの回数 | 削らない | 月1を切ると組み立てを試す機会がなくなる |
| 自宅練習の道具 | 一度そろえれば追加はほぼない | パターマットと練習用ボールで足りる |
| ゴルフ場利用税 | 削れない | 都道府県税でほぼ全員が課税 |
| 道具の買い替え | 急がない | 100切りの前に必要になる場面は少ない |
クラブや距離計の話は、ゴルフ用品のカテゴリーで扱っていきます。
なので、この記事では買い替えを急がない、とだけ添えておきますね。
削った球数のぶんをアプローチに回せば、費用は増えないまま練習の中身が変わってきます。
家族に説明するときは「年の平均はこれくらい・月1は守りたい・球数は減らす」の3点で十分ですよ。
サラリーマンのゴルフの迷いどころ:スクール・やる意味・コンペ


100切りを目指す会社員ゴルファーが途中で迷いやすいことは、次の4つです。
答えの根拠は、調査の数字・規則の原文・公式の記載にしています。
スクールに通う人と独学でいく人の分かれ目
100切り達成者100名の調査では、レッスンに通っていない人が59%、通っていた人が41%です。
どちらでも切った人がいる、というのがこの数字の素直な読み方。
| いまの状況 | 進め方 |
| 同じミスが3ラウンド続いて原因が分からない人 | 一度レッスンで見てもらうのも選択肢 |
|---|---|
| まず球数の配分を変えて様子を見たい人 | 独学でやること1〜3から |
| 直す場所は分かっていて、打つ回数が足りない人 | 屋内のセルフ練習場で回数を増やす |
| 迷ったら | 次の打ちっぱなしをアプローチ中心に変えてから決める |
表の1行目に当てはまる人は、人に見てもらう窓口を1つ知っておくと選びやすくなります。
その窓口の1つが、RIZAP GOLFです。
RIZAP GOLFは、仕事帰りに、自分では見分けにくいスイングをマンツーマンで見てもらいたい人に向いています。
| 項目 | 公式の記載 |
| レッスンの形 | 専属トレーナーによる一貫したマンツーマン(所属店舗で受ける) |
|---|---|
| 店舗と営業時間 | 全国19店舗・朝7時〜夜23時(一部店舗を除く。営業時間が短くなる場合あり) |
| 自主練習 | 全国19店舗どこでも無料・1日50分まで(前日か当日に予約) |
| 最初の1回 | 体験レッスン付きゴルフ力診断(60分・税込3,300円) |
出典は、RIZAP GOLF公式の「よくある質問」「店舗情報」「プラン・料金」です(2026年10月5日確認)。
月1ゴルファーにとって気になるのは、コースの総額のほうですよね。
総額とやめるときの条件は、ライザップゴルフの料金は総額で見るで整理しました。
公式のよくある質問には、診断のあとに「体験レッスンのみのご参加でも問題ございません」とあります。



原因が分からないまま、また3ラウンド過ぎるのはもったいないかも…。
同じミスの原因を1回見てもらって、通うかは持ち帰って決める。
それくらいの使い方で十分ですよ。
\ 入会するかは、診断のあとで決められます /
表の2行目のように、直す場所はもう分かっていて、打つ回数だけが足りない人もいますよね。
その場合は教わるより先に回数を増やすほうが近道で、夜や早朝も使える屋内のセルフ練習場が選択肢になります。
FiT24インドアゴルフの試打の条件と料金の見方は、FiT24インドアゴルフの口コミを調べた記事にまとめました。
次のリンクも広告で、FiT24インドアゴルフの公式サイトにつながります。
FiT24インドアゴルフの無料試打を予約する迷ったら、次の打ちっぱなしをアプローチ中心に変えてから決めても遅くないと思うんです。
スクールの記事はスクールのカテゴリーにまとめていきます。
教わるかを決める前に、スコアのどこで打数が増えているかを数えたい人は、ゴルフが上達しないのはセンスのせい?原因はスコアの3か所に出るが参考になるはずです。
やる意味はある?きっかけの6割は友人や同僚の誘い
ゴルフを始めた(または再開した)きっかけは、友人・知人・同僚の誘いが60.1%です(スポーツ庁 令和6年度の調査)。
誘われてから行くか断るかの決め方と、当日までの準備の進め方は、サラリーマンがゴルフに誘われたときの記事にまとめました。
この記事では、すでに月1で回っている人が100を切るための話に絞っています。
やめたくなったらハーフや1人予約で軽く続ける
やめたくなる理由として挙がりやすいのは、スコアよりお金・時間・仲間の問題かもですね。
だから、「やめる/続ける」の二択にする必要はありません。
- ハーフ(9ホールだけ回るプレー)で時間と費用を抑える
- 1人予約(1人で申し込み、当日ほかの人と組み合わせて回る予約方法)
- 自宅練習だけの月を作る(ゼロにしない)
料金や予約サイトの比較はせず、こういう続け方がある、という紹介にとどめます。
月1が無理な月は、ハーフか自宅練習だけでOK。
ゼロにしなければ、また月1に戻れると思います。
コンペで迷惑をかけない最低ラインはプレーのペース
コンペで迷惑をかけない最低ラインはスコアではなく、プレーのペースです。
ゴルフ規則は、自分の番になったら40秒以内(通常はさらに短い時間で)に打つことを推奨しています(日本ゴルフ協会「ゴルフ規則」規則5.6b)。
- クラブを2〜3本持ってボールへ向かう
- 前の組との間隔を空けない
- OBかもしれないときは暫定球(前もって打っておくボール)を打つ
規則の原文やマナーの基本は、サラリーマンがゴルフに誘われたときの記事で詳しく紹介しています。
サラリーマンのゴルフと100切りについてよくある質問


会社員ゴルファーの100切りについて、検索でよく並ぶ質問をまとめました。
100切りまで、どれくらいの期間がかかりますか?
決まった年数はなく、個人差があるんです。100切り達成者100名の調査ではゴルフ歴「1年〜3年未満」が39%、「3年〜5年未満」26%、「5年〜10年未満」21%と幅がありました。年数より練習の中身を先に変える、というのが月1ラウンドで100を切った人もいるで書いた考え方です。
月に2回しか練習場に行けなくても100切りは狙えますか?
同じ調査で、達成者の練習頻度は「月に2〜3回程度」が41%でした。回数を増やすより、打ちっぱなしの半分をアプローチに使い、自宅でパターマットを数分転がす組み合わせのほうが現実的かもですね。練習の配分は平日は自宅で数分、打ちっぱなしは月2回に絞るで表にしています。
ドライバーの練習はやめたほうがいいですか?
やめる必要はありません。18ホールで使う回数が多くて14回前後のドライバーより、毎ホールあるアプローチとパットに球数を寄せるのが本記事の優先順位なんです。残りの球数の使い方は残りの球数はアイアンとドライバーを軽く確かめるのとおり。
会社のコンペや接待ゴルフは断ってもいいですか?
断ること自体は個人の判断で、無理に出る義務はありません。断るときは早めに伝え、食事やハーフなど別の機会を提案すると関係を保ちやすいと思います。出るときはスコアよりペースが同伴者への配慮になるので、コンペで迷惑をかけない最低ラインはプレーのペースも読んでおくと当日の助けになるかもですね。
40代からゴルフを始めても遅くないですか?
遅いと言い切れる根拠はありません。ゴルフを始めたきっかけは「友人・知人・同僚に誘われた」が60.1%で、始める年齢より周りに誘ってくれる人がいるかどうかが入口なんです。きっかけの数字はきっかけの6割は友人や同僚の誘いにありますよ。
会社員ゴルファーの平均スコアはいくつですか?
1つの数字で言い切れる公的な統計は見当たりませんでした。スクールなどが引用する協会調査では土日にプレーする人は90台と100台で6割超とされ、100を切れていない人の割合も媒体や年によって幅があるんです。くわしくは平均スコアと100切りの割合は調査で幅があるで整理しています。
月1ラウンドは少ないほうですか?
年1回以上ゴルフをする人912万人に対し、週1回以上は287万人という推計があるんです。コースに出る人の年間平均活動回数は16.4回で、月1ペースは平均から遠くないんですよね。数字の出どころは毎週ゴルフに行ける人は多くないとコースに出る人の年間平均は16.4回のとおりです。
ゴルフ場利用税は誰でも払うのですか?
18歳未満・70歳以上の人や学校の教育活動などは非課税ですが、会社員ゴルファーはほぼ全員が課税の対象なんです。標準税率は1人1日につき800円で、都道府県が差を設けられます。仕組みは総務省「地方税制度|ゴルフ場利用税」で説明されていますよ。
自宅のパター練習は1日何分くらいやればいいですか?
目安は帰宅後の5分、10球を3セットで、週3回ほどです。毎日にしなくても、置き場所を固定しておけば続けやすくなりますよ。型はパターマットを1日数分、テレビの前で転がすにまとめました。
スクールに通わないと100は切れませんか?
100切り達成者100名の調査では、レッスンに通っていない人が59%でした。通っていた人も41%いるので、どちらでも切った人がいる、というのが数字の読み方ですね。分かれ目はスクールに通う人と独学でいく人の分かれ目で読者の言葉に置き換えています。
まとめ:サラリーマンの月1ゴルフは次の練習から変えよう


ラウンドが月1回しか取れない会社員ゴルファーで100を切りたい方は、練習の量を増やすより先に中身を変えてみてください。
変えるのは、打ちっぱなしをアプローチ中心に・自宅でパターを数分・ラウンドはボギーペースの3つ。
月1ペースは、珍しい頻度ではありません。
100切り達成者100名の調査でも、ラウンドが月1回程度の人は36%いました。
練習の量を増やしにくい頻度だからこそ、中身から変えるのがゴルハックの提案です。
- 毎週ゴルフをしている人は多くない:月1は珍しくない頻度
- 打ちっぱなしは球数の半分をアプローチに(ドライバーは確かめる程度)
- 自宅はパターマットを週3回・5分(置き場所を固定)
- ラウンドはボギー9つ+ダブルボギー9つ=99(パーは要らない)
- 迷ったら、次の打ちっぱなしの最初の50球をアプローチに変えるところから(球数の半分はアプローチの距離の打ち分けに使う)
次の打ちっぱなしの最初の50球を、アプローチにする。
それだけ決めて、この記事を閉じてもらって大丈夫です。



私も、練習の中身を変えてから抜け出せました。
月1のペースはそのままで大丈夫です。
無理な月はハーフや自宅練習だけにして、ゼロにしなければまた戻れます。
100切りの記事は、これから順次増やしていきますね。
迷ったときは、100切りのカテゴリーから読んでみてください。

